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2010 年 8 月 のアーカイブ

8月25日 燃料化の提案と。。。えっつ。汚泥がこんなに乾燥できるなんてえ。


大気放出される余剰低圧蒸気を利活用すれば新たなる熱源を発生させる事なしに乾燥ができる。新たに化石燃料を使用しCO2排出しなくとも乾燥ができる。乾燥自体には火を使わないのであり安全で火傷など危険がない。
それに焼きむら等出ずに乾燥物の状態が安定している。だからこそ余剰蒸気が使用できる乾燥機「何でも乾(かわ)くん」が登場するわけであり皆様のお役に立てれば幸いです。
更にここで記載させて頂く。従来、廃棄物処理での乾燥装置導入の目的はあくまでも廃棄物処理費用、産廃費用の削減であることが多かった。あるいは食物系廃棄物であれば堆肥、肥料化を行い外部への販売を考えられていた。だが、もう一歩踏み込んだ上でご提案したいと言うか既に行ってはいる。それは廃棄物の燃料化であり廃棄物そのものを燃料として使い廃棄物そのものを出さないと言う方法だ。廃棄物が出ないのであれば当然廃棄物処理費用、産廃処理費用は発生しない。それどころか廃棄物が燃料として使えるのであればその分量、化石燃料が必要なくなりコスト削減ができる。
確かに乾燥させ堆肥化、肥料化とは循環リサイクルの視点では利にかなっている。それに、産廃費用削減の上、販売費が手許に入り廃棄物そのものがお金を生む手段ではある。だが実際の現実の目の前を見渡すと果たして価格は安定して出て行くか、販売量が減ることはないか、それより実際買ってくれるのか、あるいは買ってくれたとしても使い物になるのかなど心配、不安が消え去る事がない。売れなければ、販売計画がうまくいかなければそれこそ捨てるしかなく結局のところ産廃となり処理費用は発生し元の木阿弥だ。
そのため様々な杞憂を吹き飛ばすべく提案を既に行っている。産廃費用を減らすあるいは外部販売への道筋以外の提案を差し上げ将来の不安解消とともに手前勝手ながら環境に対する貢献を訴えているのが今現在だ。燃料化は乾燥さえすれば出来る。乾燥させた廃棄物は燃やせる。確実に乾燥させ燃やすことができる。実のところそれを先ずは中々信用して頂けない。だがそれは目の前に現実として実際できるのであり随時テスト行っている。
乾燥は木材固形物であろうと付着性の強いものであろうと1台の乾燥機で火を使わずと確実に乾燥できるのであり、燃やす燃焼についても従来にはないガス化燃料方式により液体であろうが混在での燃焼であろうが問題なく燃焼でき熱エネルギーへ利活用できる。燃料化すれば産廃処理費用は発生せず従来使用していた化石燃料削減となる。外部販売ではないため商売に対する心配、不安はなくなる。全て自社で完結ができる。実は他にもメリットがある。環境CSRだ。化石燃料使用量を減らすのだから当然ながら温室効果ガスであるCO2削減となる。環境保全、CO2削減が訴えられている今日対外的に存分にアピールができるのだ。まだある。他にある。それはCO2削減は次には排出量取引に繋がるのだ。これはけっしてマネーゲームを差しているのではない。確かにCO2削減については様々な議論があるし今後も行ってほしい。だが、削減の方向性は確実であり、それであれば如何なる方法を使いCO2削減に繋げるかを考えた場合その一つの方法が排出量取引であり実際に既に取引実施されている。既に今現在かなりの量と金額が取引されておりそれは日本国外、海外への支払いがかなりの額に上っている。その大金を日本国内に戻す意味合いでも国内の排出量取引制度を十二分に活用すべきではなかろうか。
廃棄物を燃料化することによりエネルギーを化石燃料に頼らずそれは海外へのお金をの支払いを減らし国内でお金を回す事に繋がる。それにプラスして排出量取引での海外への支払いのお金を国内で又してもぐるぐる回す。これらは必ずや日本経済にとり新たなるメリットにあるはずだ。
廃棄物を燃料化すれば産廃費用は払わず化石燃料使用量を減らしCO2排出を削減する。つまりいたせりつくせり、メリットばかりではなかろうか。
だが、やはり廃棄物が燃料となるなどとは信じて頂けないのかも知れない。先ずは乾燥そして燃焼テストを行せて頂けませんか。これが今エントリーを書いている日本国、九州は福岡、博多の町工場のおっさんの提案となるとです。


昨日の汚泥乾燥テストの様子です。


先ずは汚泥乾燥テストの様子を静止画付き動画で。


そして写真にて。

汚泥乾燥前

汚泥乾燥 2010.8.24(1)


汚泥乾燥前水分率36.4%

汚泥乾燥 2010.8.24(2)


汚泥を乾燥機へ投入

汚泥乾燥 2010.8.24(3)


汚泥乾燥後排出

汚泥乾燥 2010.8.24(4)


汚泥乾燥後の様子

汚泥乾燥 2010.8.24(6)


汚泥乾燥後水分率。何と0.9%。

汚泥乾燥 2010.8.24(5)






それでは又です。




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青二才バイオマスゲリラセミナー 2010.6.13




8月23日 低圧蒸気乾燥器「何でも乾(かわ)くん」が販路開拓プロジェクトに採択されました。


ものづくり野郎でもありバイオマス野郎でもあると主張させて頂いてはいるが、実際機器設備設置となるとこれからの状況だ。だがいつもながら念仏のように唱えている。バイオマスを通して地域活性化を図ろうと。
廃棄物系バイオマスそして未利用バイオマスと言われている生物資源を乾燥し燃料として利活用できれば従来使用していた化石燃料は使わなくて済む。化石燃料を使用すれば異常気象を引き起こすと言われるCO2を燃料として使えば使うほどどしどしと排出される。ところが生物資源バイオマスはその成り立ちが光合成でありCO2を吸収して炭素が固定される。そのため燃焼しCO2を排出したとしてもカーボンニュートラルの定義の元、温室効果ガスであるCO2の増加はない。それに化石燃料はいずれ枯渇する。地球上から消え去る。それだけではない。他にも化石燃料には大きな欠点がある。それは日本国では殆どが輸入に頼っている点だ。お金から言えば国内で汗水たらし働いたお金を海外へ払っている訳だ。そのお金をバイオマス資源であるエネルギーとして利活用すれば日本国内に戻って来る。それにもったいないという素晴らしい文化があるではないか。使い捨て社会から資源リサイクル社会を目指すのだ。捨てられそして眠っている資源を使えばお金が生まれそれを国内でぐるぐる回せる。お金が回ればそれに携わる人も増える。何もバイオマス資源は東京都の都心にはない。新宿駅にあるか。国会議事堂の中にあるか。それとも銀座3丁目に果たしてあるかと言うと地方にあるのだ。地域に眠っているのだ。それを活用しよう。それを利活用しようではないかと言う事だ。それは何も難しい事はない。水分率が多ければ乾燥すれば良い。そして燃やし熱エネルギーへ変えるだけだ。温風、温水、蒸気と様々な利用が可能だ。直接燃焼でも十分バイオマス資源は使えるのだ。ただ燃やせば良いのだ。それをものづくり野郎たちが最新の技術で迎え撃つ訳だ。
確かに従来難しいとされていた付着性のあるものの乾燥。あるいはバイオマスを燃やしても必ず発生していたクリンカーつまり溶融固形物。いずれも既にクリア、克服している。ドロドロとした汚泥状の廃棄物系バイオマスであろうと、必ずクリンカーが発生し炉を傷めるなどと言われていた未利用バイオマスである竹であろうと、何ら問題なく乾燥され燃料化され燃えるのだ。木材であれば樹皮バーク。粕、残渣、汚泥何でもござれなのだ。本当に燃料として使えるのだ。
実のところ先ずは信じてもらえない。本当にこのドロドロ汚泥が燃料になるのか。本当にこの水分率が多い樹皮バークが燃料化されるのか。誰しもが疑うのは当たり前だ。だからこそテストを行う。乾燥テストそして燃焼テストを皆様の目の前で行う訳だ。テストを実施し先ずは必ず燃料化され燃える光景を目の当たりにして頂きそして信じて頂く。だからこそ無料でのテストを随時行っている。猛暑日であろうと熱く行い、いつもながら自分自身が干し上がり干からびそうになるのはいかしかたない。それも捨てられていたバイオマスが燃料であるのを信じてもらうためだ。

実のところこれらの内容を懸命に訴えた。力の限り懸命に訴えたつもりだ。その成果の甲斐があったのだろうか。多分あったに違いない。
お陰さまで低圧蒸気乾燥器「何でも乾(かわ)くん」が拡販プロジェクトに採択されました。これか研究開発での助成でない点がとても助かります。ブランド力がない零細町工場にとり最も力がないのが販売力。それを補って頂けることにたいへん感謝しております。心よりお礼申し上げます。有難うございます。いつも懐には隙間風どころか突風が吹いている我が零細町工場は今後共全速力で脇目も少々振りながら突っ走る所存です。


販路開拓プロジェクト採択通知

販路拡販プロジェクト 採択  2010.8.20


低圧蒸気乾燥器「何でも乾(かわ)くん」のサイトはこちらをクリックされて下さい。

何でも乾くんカタログ(1) 2010.6.20


それでは又です。




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8月7日 最新連続コンベア式木材汚泥乾燥機「何でも乾(かわ)くん」の秘密。【固形物乾燥】。


確かに今現在は木材チップなど丸木を荒破砕、一次破砕さえすれば固形物でも乾燥できると大手を振って宣言させて頂いている。今でこそ木質であれば竹でも荒破砕のみで何ら問題なく乾燥できるとのたまってはいる。だがこの固形物乾燥は当初から何ら問題なく乾燥できた訳ではない。当初から乾燥機へ投入し乾燥され排出された訳ではない。実のところ乾燥が成功するまでには我が町工場の職人の血と汗と涙の結晶が詰まっているのであり、我らが職人の汗水垂らしそれに鼻水まで垂らした試行錯誤を繰り返した結果に過ぎないのだ。それは作っては壊し作っては壊しの繰り返しで試行錯誤の連続。もちろんすんなりとは成功せず職人ら皆が知恵を出し合い脳みそを使い手足を使い決してあきらめずに最後までやり通したからこそ今現在木質でも何でも乾燥できますと大声を張り上げることができるのだ。
事の始まりは研究員の方のご依頼に気軽に返事した事に始まる。それは福岡県森林林業技術センター殿より乾燥できるかとの問いにすんなりと二つ返事で快諾したことに始まった。「そんなの大丈夫ですよ。」と答えたのが始まりだ。技術センターさんは捜されていた。乾燥させる装置を。木材を乾燥させる装置を。林地残材の処理の問題をどうしても解決しなければならない。森林に眠り放置されている間伐材を処理せねば森林は荒廃する一方だ。日本国土も多くを占める森林が荒廃し始めている。大雨になれば土砂と一緒に多くの木材が流れ出す。土に十分な養分が与えられずその状態のまま川そしてひいては海に流れプランクトンにまで影響する。自然は繋がっているのであり一刻も早く解決せねば森林は荒廃しCO2を吸収するはずが木が枯れCO2を排出することになり地球温暖化に繋がる。間伐さえされなければついには森林は荒廃の一途を辿る。そのためにも先ずは林地残材を使わねばならない。一刻も早く先ずは林地残材を利活用し日本の国土を守らねばならない。その解決の一つの手段として林地残材、間伐材を燃料として使うのが先ずは最も簡単で有効な手段だろう。その林地残材処理を積極的に推し進めている。実際森に入り伐採からどうするかから具体的に検討している。森からの出し方。運搬のやり方。そして処理方法。全般に渡り検討している。積極的にそして具体的にその回答を出すべく日々奮闘してのだが。実は一つの壁にぶち当たっている。林地残材を運び出した後の処理に困っている。解決手段の一つとして燃料として使おうとしている。ところがだ。間伐材には多くの水分が含まれなかなか燃えない。水分が多くてボイラー燃料としてなかなか使用できないと言う事だった。水分率が多いためにその先の燃焼ができないのであればやはり乾燥させねばならない。水分率を下げ乾燥させれば木材、林地残材は燃料として使える。そのため捜していた。乾燥でできる装置を。燃料として使えるよう水分を乾燥させる装置を。その必死な形相の依頼者に対し即座に大丈夫と即座に太鼓判をつい押してしまう。一度も乾燥テストさえ行っていなかったが即座に首を大きく縦に振った訳だ。実はその依頼内容に自分自身も何とかお役に立てればとの思いがその返事に出たのかも知れない。それに乾燥させる装置には具体的に要望があった。それは乾燥機そのものに対する要望だ。その内容は火気を使用しないで乾燥できる。小型でコンパクトで構造が簡単な乾燥機。そして金額も安価な装置だと言う事だ。その内容は願ったり叶ったりでそれらは弊社の乾燥機そのものではないかと密かにほくそ笑んでいた訳だ。即座に首を縦に振ったのはご要望に対し何ら問題なく対応できると思ったのも一つの理由だ。
その後持ち込まれた。乾燥させるべき木材チップの乾燥サンプルを。乾燥テストを行うべく早々に木材チップ乾燥サンプルを持ち込まれた。さあっつ。センター殿目の前で乾燥テスト開始だ。目の前に歴然と存在する我が乾燥機について自信満々に紹介する。そりゃあ自分自身の顔つきは相好崩した満面の笑みだ。説明が終わると早速乾燥テスト開始だ。威張った態度で職人が乾燥サンプルを投入する様子を眺める。いよいよ投入される。何ら問題なく乾燥されるであろう木材チップがたった今投入された。次は出口で待つ。乾燥機の排出口で投入された木材チップを待つ。出た来た。ほら。いよいよ出て来たのだ。乾燥され出て来た木材チップを満面の笑顔で眺める。しかしだ。それからだ。急変したのが。それからだ。自分自身の顔つきそして態度。一瞬にしてその様相は一体どうしたと言うのか。その落胆した様子は隠しおおすことなどできるはずもなく顔面蒼白で今にも泣き出しそうな表情を醸し出す。その乾燥後の木材チップを手に取るとしばらく呆然と立ち尽くす。そこに今すぐにでも倒れこみたい心境で既に自分自身はそこにはいなかった。既に意識は朦朧とし息絶え絶えにただ立っているだけのもぬけの殻だったはずだ。研究員の方に声を掛けられようやく正気を取り戻す。耳に声が入りようやく自分自身でそこに立っていることに気がつく。
そこからが始まりだった。まさかこれだけ苦労するなど思いもしなかった。木材チップを乾燥さえるべく試行錯誤が始まった訳だ。最初から言われていた。決してお金は出ませんよ。と。当初はすんなりと成功すると思っていたのだから何らその言葉は耳に入ってはいない。しかし、実際改良を続けるうちにその言葉の重大さがようやく実に沁みる。いくらやってもなかなか乾燥できない。改良を重ね乾燥テストを重ねる。なかなかうまくいかない。ところが成功したところでお金は出ない。いくら頑張ったところで一銭の価値もないのだ。だがそれでも良しとしていた。お金はもらわなくても乗りかかった船だ。諦めて降りることなどできるものか。この乾燥機が森林荒廃を救う一つの手立てになればそれに越したことはないではないか。この乾燥機が何かのお役に立てればそれだけでも一心不乱に頑張った価値があると言うものだ。長きに渡る改良は続いた。交差スクリュー軸の改造の繰り返し。改造してはテストの繰り返し。何度やってもうまく行かない。詰まる。いくらやってもスパイラル羽根と羽根との間に詰まる。詰まらずに流れたと思ったら殆ど乾燥していない。一体どうすれば良いのか。一体何をどうすれば良いのか。
そしてとうとう作る。いよいよ皆が知恵を出し合いあの巨乳装置。いや供給装置。そうだ粉砕投入装置が生まれた訳だ。確かにイニシャルはHだが正真正銘のHではないことはここで書き留めておく。その巨乳いや供給投入装置の試作機を先ずは作り何度もテストを繰り返す。この投入装置は粉砕装置だ。それも決して固形物が詰まらないよう工夫がなされている。固形物は大きいままより当然ながら小さい方が中まで熱が通りやすく乾燥がされやすい。粉砕専門の高級で高価な代物ではないが乾燥されやすいようにある程度解され粉砕がなされる。この巨乳いや供給装置、粉砕投入装置が完成したことにより木材固形物の乾燥ができるようになった訳だ。投入時ある程度粉砕され乾燥機本体へ投入される。投入された木材固形物は本体内部で撹拌乾燥され排出口より出てくる。排出される頃はかなり小さくなっている。乾燥成功した際は職人ら皆驚いた顔付きだった。それは疑いの目で排出された木材チップを眺めていた。それを手に取りようやく安堵の表情に変わる。それまでの厳しい表情は一瞬のうちに消え去り柔和な表情へ変貌を遂げる。それは多分成功した嬉しさとこれで開発の苦しみから解放される喜びが混じり合ったものに違いない。但しその際自分自身が浮かべたそのだらしない笑顔は決してHではないと書き留めておくのが必要なのは書くまでもないだろう。




現在は木材固形物問題なく乾燥されている。

木材乾燥問題なし 2010.8.7(7)


固形物乾燥 2010.8.7(1)


固形物乾燥 2010.8.7(2)


固形物乾燥 2010.8.7(3)


固形物乾燥 2010.8.7(4)


固形物乾燥 2010.8.7(5)


投入装置完成 2010.8.7(6)




それでは又です。




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8月2日 最新連続コンベア式木材汚泥乾燥機「何でも乾(かわ)くん」の秘密。【付着】。


今でこそどんな物でも付着しませんよ。如何なるひっつくものでも決して乾燥機で詰まる事はありませんよ。と「大言壮語」しているが、乾燥機内に付着なくどんな物でも乾燥でき排出できるようになったのは実のところごく最近だ。付着については長期に渡り散々苦しめられ、何度も試行錯誤を繰り返し、幾度も作っては壊し作っては壊しを繰り返した。この付着対策には寝ても覚めても頭を悩ませそれこそ汗水垂らし手足を動かし行く末を見つめ一時はあきらめようかと考えた時期もあった。目の前にある今度こそは成功だとの思いで新たに改造した乾燥機へ乾燥処理物を投入し排出口で待つがいくら待っても出て来ない。それでもあきらめずに待つがとうとうしびれを切らし乾燥機をばらし中を覗き込む。案の定羽根に乾燥処理物はどっぷりとひっつき棒状に埋まってしまっている。その光景を何度眺め頭を垂れた事か。その失意に息絶え絶えとなり心を落ち着けるにしばらくの時間を要する。目の前は真っ白になり今にも倒れ込みそうな体を自分自身で必死に励まし何とか立ってはいる。周りに目をやる余裕すらなく顔面蒼白な自分へ我が町工場の職人らから声を掛けられようやく正気に戻る。その繰り返しだった。その連続だった。
だが今現在は違う。もうそんな事する必要はなくなった。もうあの呼吸をすることすら億劫な暗黒の時間を過ごすことはなくなったのだ。今では乾燥機を安心して見ることができる。現在は決して乾燥機内部へ付着はなしに必ず乾燥されて排出される。心落ち着いて乾燥機の稼働を眺めることができる訳だ。そこまで至ったのは決して自分だけの力ではない。いやむしろ自分の力ではなく我が零細町工場の職人等の力によるものと言える。決してあきらめず一つも愚痴そして嘆くことなく作っては壊し作っては壊しを繰り返す。黙々とただ手足を動かし組み立て様子を眺め壊しそして改造する。失敗した理由をそれぞれが探り考える。アイデアを出し合いそして作り又壊す。そこには不平不満などなく決して嘆くことなくそして諦めない。ただひたすら考えそして作り壊すの繰り返しだった。
お陰さまで最新式乾燥機での乾燥テストで乾燥できず排出されなかった物は一つもない。ようやく本当に付着のない乾燥機が完成している。一応一つの目標には到達したと言えるだろう。だが、今現在は次なる乾燥テストの空いた時間を見計らって又しても改良に手を掛けている。それはものづくり野郎であれば分かるはずだ。ものづくりには終わりはない事を。

しかしこれで首がぐるぐる回れば言う事ないしそれは何も私個人だけではなく日本国経済が潤えばそれに越したことはないはずだ。やはり「大言壮語」に違いない。


現在は付着問題なく乾燥されている。

何でも乾くんカタログ(3)2010.6.20




下記写真は【付着】の秘密です。


乾燥機内羽根への付着 2010.8.2(2)


乾燥機内羽根への付着 2010.8.2(3)


乾燥機内羽根への付着 2010.8.2(4)


羽根壊れる 2010.8.2(6)


羽根壊れる 2010.8.2(7)




それでは又です。




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青二才バイオマスゲリラセミナー 2010.6.13


8月1日 汚泥の燃料化とえっつ ここまで乾燥させるのですか。


弊社へお話頂く乾燥設備の導入目的で最も多いのが、水処理後脱水された汚泥を廃棄する際の費用である産業廃棄物費用を減らすと言う内容だ。産業廃棄物である汚泥を乾燥させ水分率を減少させ重量を減量すれば当然産業廃棄物処理業者へ支払う費用も減らすことができ本来の目的であるコスト削減ができる。その乾燥され引き取られた汚泥産廃は様々な用途に使用される。有機物であれば堆肥、肥料、セメント原料。無機物であれば原料化、リサイクルであろうか。下水汚泥であれば乾燥され2次燃焼後スラグ化され建設資材にも利用されている。これら汚泥の産廃はもちろん全て利活用されている訳ではない。例え堆肥化、飼料化されたとしても実際は最終的に行き場がなく廃棄、そして埋め立てられているものもあるのはご存知の通りである。だが、乾燥され減容化、減量化されるだけでも運搬する回数は減りCO2排出量は減り、埋め立て面積も減り更に環境破壊を行う事はない。それに弊社の乾燥機であれば低圧の余り蒸気、余剰蒸気を乾燥の熱源とするためわざわざ乾燥のためにエネルギーを作る必要はない。
だが、乾燥熱源に新たなエネルギーを使用しそれが化石燃料であればCO2排出量は増加し地球温暖化に繋がる。それに化石燃焼はいずれ枯渇する。永遠に存在するものではない。日本国内では今後も到底賄えない燃料であり海外に頼ざるを得ない。化石燃料を海外から調達するのだが市況に左右され価格決定権は殆ど日本にはない。当然高騰すればそのまま日本経済に影響を与え一般市民の日常生活にまで支障をきたす。
確かに乾燥手段による産廃汚泥の減容化は環境対策のひとつの手段ではある。それに大気放出される余剰蒸気を乾燥熱源として活用できれば悪名高き化石燃料を新たに追加する必要はなく海外のお金持ちに更にお金を提供しなくても良い。
ここでもう半歩、一歩進めてみようと思う。もう少し前進した上で次なる事を考えてみようと思う。無機質であれば燃えにくくそれについては乾燥後製品の原料あるいは建設資材の材料するなど今後も進歩させねばならないであろう。無機ではない有機だ。炭素が固定された有機だ。有機物であれば確実に燃え、燃焼させる事が出来る。燃やすことができるのであれば当然ながら熱エネルギーへ変換ができる。生物資源由来の汚泥であればその生物ができる際光合成により炭素が固定され有機物であり燃焼ができる。それにニコニコ太陽光の力で光合成がなされる際CO2を吸収しており有機物汚泥の燃焼の際CO2を排出したとしても結果増減なしで俗称カーボンニュートラルと呼ばれ温室効果ガス排出増加がない。
何が言いたいか。何を書きたいかと言うと詰まり燃料として利用しようと言う提案だ。有機物汚泥は燃えるのだから是非燃料として使用しようと勧めている訳だ。なにもこれは初めて公表した内容ではなく今ブログでも過去何度も提案させて頂いるし、あの町工場のおっさんがやっている「青二才バイオマスゲリラセミナー」でも何回も口が酸っぱくなり過ぎしぼんだ顔つきになるまで話している。
有機物汚泥、あるいは生物資源汚泥状の廃棄物は乾燥さえすれば堆肥、肥料、あるいは飼料化が可能だ。それも廃棄物リサイクルであり使い捨て社会を脱却し循環型社会形成にとっても有効な方法だ。だが現実を見つめているとその循環が完全に回っているかと言うと首を傾げる方もおられるだろう。そこで他の方法の提案だ。他の手段を考えては如何であろう。廃棄物である汚泥がそのまま燃料となる。それこそ廃棄物そのものがなくなる。使い捨て社会からの脱却だ。日本古来からの伝統である「もったいない」精神が生かされるではないか。それに燃料として使用し燃やしたとしても生物資源であればカーボンニュートラルでCO2は増加しない。エネルギー元が化石燃料でないのだから燃料をわざわ海の向こうから仕入れる必要がない。お金を海外へ払う必要がなく自分のところで賄えるのだ。
そしていよいよ登場だ。とうとうここで登場するのだ。有機汚泥を燃料として使用する場合は設備が必要だ。それにもってこいなのが弊社の乾燥機とベンチャー会社のガス化燃焼装置だ。この組み合わせであれば鬼に金棒だ。汚泥乾燥時に必ず起こり得る乾燥部品への付着、ひっつく問題。これをクリアしており投入した物は乾燥され必ず排出される。そして次に運ばれるガス化燃焼装置。送り込む空気は少なくて済み有害ガスを排出しない。ガス化であるから溶融物質であるクリンカーの発生がなくほぼ完全燃焼に近い状態になる。それに燃焼室が必要ないのでコンパクトな設備になる。ある程度付着がなくなるまで弊社の乾燥機「何でも乾くん」で乾燥させ燃焼装置へ投入し燃やし熱エネルギーへ変換させる。加温、温水、蒸気発生と様々な用途に利用ができる。だが必要なのが乾燥のための熱源。乾燥熱エネルギーはどう補うかと言う問題だ。それは燃焼装置から排熱をもらえば事が済む。燃やした際どうしても熱が排出されるのだからそれを利用するという訳だ。熱もリサイクルで補う。

廃棄物そのものが燃料になり燃やしたとしてもCO2は増加しない。廃棄物はなくなり日本古来からある「もったいない」精神に通じる。それにわざわざ海外のお金持ちさんに又さらにお金持ちになってもらう必要ながなくなりエネルギーそのものが自分らで賄える。如何であろう。今後も今ブログあるいは毎日のように青二才バイオマスセミナーで唱え耳にたこができても構わず訴えかけるつもりでいます。非難、中傷、罵倒、叱責をどうぞご存分に。


乾燥前 水産加工物 脱水汚泥 乾燥前 凝集剤あり 臭気あり。

水産加工物 脱水汚泥 乾燥前 2010.7.25(1)


乾燥前 赤外線水分計で水分率測定。水産加工物脱水汚泥乾燥前水分率71.8%。

水分率71.8% 乾燥前 2010.7.25(2)


乾燥後 水産加工物 脱水汚泥 乾燥後 凝集剤あり 臭気あり。

水産加工物 脱水汚泥 乾燥後 2010.7.25(3)


乾燥後 赤外線水分計で水分率測定。水産加工物脱水汚泥乾燥後水分率2.7%。

水分率2.7% 乾燥後 2010.7.25(4)


えっつ。さらなる乾燥が必要なんですか。


火を使わずどこまで乾燥させるつもりなんだあ。




それでは又です。




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