アーカイブ

‘乾燥テスト’ タグのついている投稿

4月14日 排出量取引とカーボンオフセットの違いとはなんぞやあ。


今ビデオは火気未使用低圧蒸気仕様乾燥機「乾くん」で汚泥の乾燥実証テストを行っている。生物資源バイオマス原料は乾燥すれば即座に燃料として使用できる。もちろん汚泥でも大丈夫だ。



排出量取引。バイオマス、環境に係わっていると言う面もあるが最近よく耳にする。確かに分かりにくい。全て明確に分かっているかというと疑わしい。だがこれから説明を試みる。全く期待しないで読んで頂きたい。

その排出量取引は排出権取引あるいは排出枠取引ともいわれる。これは巷で耳にするカーボンオフセットとも違う。先ず比較しながら書いていくと排出量取引は排出枠(排出権、クレジット)を金融資産として売買する行為のみを指す。ところがカーボンオフセットは自分らがCO2等の温室効果ガスを埋め合わせをしたい活動を先ず特定し、それの温室効果ガスの排出量を算定する。そして、その算出された排出量と同量分の排出枠を購入する。その購入した排出枠を他者に転売できないよう「無効化」すると言う事だ。他に決して売らない「無効化」であり、無効化によって権利を使い切り自分らの排出した量の温室効果ガスの削減に貢献したと言うことができるらしいのだ。似ているのだが同じ行為ではない。排出量取引はあくまでも金融資産の売買であるからより商売色が濃い。非常に分かりにくいのだがこれを理解するためにはその「無効化」を分かる必要がある。それについては最後に書いているのでそこまで読んで頂ければ分かるかも知れない。ただ分かって頂けるか儚い覚束ない心地で書いている。

次に排出量取引で売買される排出枠(排出権、クレジット)とは何かと言うと厳密に言うとたくさんあるが一般的にはCERとVERと大別されているようだ。

先ずCER。これはCDM理事会が管理、監督している厳しい審査基準がありここで認証されて初めてCDM事業と認められる。COM理事会とはクリーン開発メカニズム理事会の略であり京都議定書第 12 条に定められた、CDMプロジェクトを監督するために設立された機関であり国連の機関だ。そのCDM(Clean Development Mechanism)事業として認められ、その事業から温室効果ガスが削減された結果でCERと言うものが創出される。これはトン数で表示されこれに等価なCO2削減量となる。例えばあるCDMによりメタンガスが10万トン削除されるとすれば、メタンガス地球温暖化係数を乗じ210万トンのCERが創出される事になる。

このCERが創出されるCDMプロジェクトは発展途上国でありそれを先進国が購入する。先進国が購入することにより発展途上国が利益を稼ぎ自国が潤うように制度化されている。このCERのみが京都議定書目標の数字化できるため信頼性が高いがそれだけ審査が厳しいと言える。

次にVER。これはCER以外の排出枠を言い日本ではJ-VERが良く知られている。VERは国連等の枠組み以外で認証された排出枠であり京都議定書目標には使用できない。一般的にVERは私的な第三者機関(監査法人や検査機関)が認証したものが主流となっており例えば欧州(EU)であれば国内排出量取引制度(EU-ETS)が、確立されており、独自の排出権:EUAが広く流通している。排出量取引あればEUでは排出権そのものが一般的であり、かつ信頼を得ている。日本では東京都が既に始めているが日本国では、今だ排出量取引制度が確立されておらず、法整備もこれからの状態だ。

ではJ-VERとは何かと言うと環境省による「オフセット・クレジット制度(J-VER制度)」に基づいて発行される排出権(クレジット)を指す。国内における自主的な温室効果ガス排出削減・吸収プロジェクトから生じた排出削減・吸収量が排出枠として認証され、カーボン・オフセット等の自主的な取組に活用可能できる。

J-VERを説明しているのにここでカーボンオフセットという言葉が出て来た。J-VERのVERは排出枠つまり金融資産ではあるのだが目的が商品売買ではないと定義つけられる。その理由が前に記載した「無効化」と言う文字に凝縮されている。

カーボンオフセットを完了するには、削減したいCO2量に応じた排出権の権利を「無効化」する必要がある。その「無効化」とは、権利自体を全くなくすことでありゼロにする事だ。この「無効化」を行う事で排出枠のCO2排出量がこの世の中から削除してしまったことになる。無効化が金融資産取引利益を稼ぐ行為ではない言う事ができる。そこがどうも排出量取引とカーボンオフセットの違いのようだ。

その排出枠の「無効化」する方法は二つある。ひとつが「償却」。もうひとつが「取消」だ。

日本は「償却」が一般化されているが世界は「取消」が通例らしい。

「償却」は、京都議定書の日本の目標を達成できるよう、日本国に無償譲渡、日本国政府へ寄付している行為。そして、「取消」は、排出枠の権利を放棄しなくすことで排出枠は国別登録簿(レジストリ)において口座間を移転させることで所有権を移せるらしくその口座の「取消口座」に移すことで無効化すると言う事だ。

他に「グリーン電力証書」なるものを耳にすることがある。これは自然エネルギーで発電された電力の環境価値を示すもので排出枠ではない。電力の源を変更し環境に対する価値を証明するものに過ぎないと言える。

今だ疑問に思うのがVERが京都議定書目標には使用できないはずなのにVERの無効化、償却により京都議定書の日本の目標を達成できるようにすると言うところだ。多分京都議定書目標達成のための方法のひとつとして活用が可能なのだろうと勝手に解釈しているところだ。

今回はこれで排出量取引、カーボンオフセットについての説明を終えたのだが果たして理解して頂ける内容かどうかは甚だ疑問ではある。そう書きながらも次は国内クレジット制度について書いていきたい。




それでは又です。




compay page rogodryer page rogoExcite page rogomovabletype page rogo



Twitter Button from twitbuttons.com

Yahoo!ブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク livedoorClip del.icio.us newsing FC2 Technorati ニフティクリップ iza Choix Flog Buzzurl








3月7日 木質バイオマスってバイオマスのひとつらしい。


繰り返すがバイオマスとは一体なんぞやとなるが。カーボンニュートラルという言い方すると下図が分かりやすいだろう。

全ての図はクリックされるとFlickrへ飛び大きな図で見れます。

カーボンニュートラル 2010.3.7(1-1)


次にバイオマスの種類と特性。現在弊社で火を使わず乾燥させ燃料化出来るのは下図廃棄系バイオマスそして未利用バイオマス、木質、草等可能だ。

バイオマスとは 2010.3.7(1-2)


下図が農林水産省の地球温暖化対策の戦略図。

国の方針 2010.3.7(1-3)


そして木質資源の利活用での地球温暖化対策についての図だ。

木質バイオマス 2010.3.7(1-4)


化石燃料は輸入に頼らざるを得ずCO2を排出し環境保全に逆行する。日本国内にある再生可能エネルギーであるバイオマスを利活用することにより1)地球温暖化防止。2)循環型社会の育成。3)新産業の創出。4)農村漁村の活性化。ひいては地域経済の活性化。そして雇用の確保。5)日本国内でエネルギーの確保。と様々な利点が発生すると信じている。特に新産業の育成、新しきビジネスモデルを考え実現すれば疲弊している日本のものづくりへの貢献もできるではないかと考えている。常に空っぽの頭で新しきアイデアを練らねば糞親父のままに違いない。

今現在開発途中である乾燥機一体型ボイラーだがなにも木質バイオママスにだけ限っている訳ではない。乾燥すれば燃料となり得るもの全てに適合するべく開発邁進している。確かに次より木質バイオマスにについて述べる。その最後には木材チップボイラーのメーカー名が記載されている。その中に過去、現在と日本国内を席巻しているシュミット社の高水分率対応木材チップ乾燥機がある。これは木材チップが水分率が高くとも燃料として使用でき、現在の日本国内でのメーカが太刀打ちできない製品だ。これを目指しているわけではないがこれを目指さない訳にはいかない。だが実際はこれのみをライバル視している訳でもない。もっと大きな構想としての木質バイオマスであれば新しきモデルはないかと模索している。それは弊社のみの頭での考えではないが既にその絵は描かれており木質をなるべく破砕せずそして高水分率のままボイラーへ投入し燃料とするという構想だ。従来の工程をなるべく省略化し木質切り出しから燃料の原料とされ燃やされるまでを如何に短縮しコスト削減に繋げる事が出来るかを考えている。既に構想は出来上がっている。乾燥はボイラー排熱を利用し新たなる熱源は全く必要としない。ボイラーから排出される他のものまで一切捨てることなく利活用できる仕組みを考えられている。今内容はここまでとしよう。私一人で考えた訳ではなくこれにはあの方、この方そしてあちらの方まで絡んでいる。もちらん弊社としては乾燥機一体型ボイラーを先ずは開発せねばならないと記す。


では木質バイオマスについて

先ず木質バイオマスを資源としてどういったエネルギーになるのか。大きく3つに区分される。

木質バイオマス エネルギー 2010.3.7(1)


木質バイオマスエネルギーフロー図

木質バイオマス エネルギーフロー2010.3.7(2)


木質バイオマス、木材では資源そして原料、燃料としは大きく二つがある。ひとつが木材チップ。ひとつが木質ペレット。それぞれの内容について記載する。先ずは木材チップについてそして燃焼フローについて。


木材チップフロー 2010.3.7(3)

木材チップ 2010.3.7(4)


そして木質ペレットそして燃焼フローについて


木質ペレット フロー2010.3.7(5)

木質ペレット 2010.3.7(6)


木質ペレットは木材チップより作業工程が多く複雑で手間ひまがかかりコストが掛かり高価だ。それでも木質ペレットが使用される理由はある。

木質ペレット特徴 2010.3.7(7)


次にボイラーについて。

木質ボイラー2010.3.7(8)


そしてあのライバル視すべきシュミット社のチップボイラーの紹介も。


木質ボイラー シュミット社 2010.3.7(9)


木材バイオマスには木材チップそして木質ペレットがありそれぞれに特徴がある。その特徴に合わせた使用方法がありそれに対応する機器も異なる。現状の更なるコスト削減に繋がるビジネスモデルが成り立つためには高水分率荒破砕チップ対応乾燥機一体型ボイラー開発は欠かせない。そして開発成功時点でそのビジネスモデルは更なる発展を見せるかも知れない。決して詳細を書かないいや書けないビジネスモデルは果たして実現するのか。切り出し、破砕、乾燥そしてボイラ燃焼。それには林業、トラック搬送、誰が破砕しどこに設置するのか。そして何の目的に利活用するのか。全体のコストで化石燃料に打ち勝つことだできるのか。だが、今日のエントリーの内容は既に他の素晴らしき人物が考えだし既に実現段階に至っているかも知れない。それにしても最近いくら働こうと寒い季節だけでなくふところまでもが寒が戻ったままなかなか春が来ないのは誰のせいか。もちろん今だに糞親父である私のせいだあ。


ビデオ【広葉樹樹皮バークも乾燥すれば燃料になるらしい。】



出典:

よく分かる資源・環境対策 農林水産省

木質バイオマスエネルギーの利用 和歌山県

木質資源利用ボイラー導入指針 岩手県


それでは又です。


compay page rogodryer page rogoExcite page rogomovabletype page rogo



Twitter Button from twitbuttons.com

Yahoo!ブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク livedoorClip del.icio.us newsing FC2 Technorati ニフティクリップ iza Choix Flog Buzzurl




3月2日 油煙渦巻く汚泥乾燥とヒートポンプ乾燥機

本日より乾燥機のテストを再開した。現状の弊社の乾燥機の熱源は余剰蒸気、余り蒸気を想定した低圧飽和蒸気だ。圧力はほぼ0.5Mpaに設定してある。

本日の預かった乾燥サンプルの乾燥はなかなか手強かった。見た目は乾燥しているのだが触ってみるとごこかしら湿っぽい。その上過去経験したことがない水蒸気状の白煙がいくら乾燥しようと立ち上る。従来乾燥すれば殆ど見られない白煙が何時まだ立っても消えない。おかしいとは思ってはいた。その上、実際赤外線水分計で乾燥させた汚泥を測定するとやはり手の感触通りあまり乾燥していない。今まで様々な汚泥を乾燥させてきたがこれ程乾燥率が悪いのは初めてだった。

乾燥テスト終了後首を傾げながらもお客様へ直接電話連絡する。思いのほか乾燥しなかった旨を伝える。その理由は即座にお客様から教えて頂く。汚泥にかなりの油分がありその油が乾燥を邪魔しているはずだと。即座に納得する。あの何時までも消えぬ白煙は水蒸気ではなく油煙だったのだ。それに乾燥を妨げていた原因は油分だったのだ。一人頷きながら受話器を置く。

その汚泥乾燥テストが終わった頃にお忙しい中ご来社頂く。この方は素晴らしい経歴の持ち主で現在も幅広くご活躍されておられる一角の人物だ。具体的要件は草バイオマスなのだが殆どそれ以外について幅広くそして詳しく教えて頂く。非常に勉強になった。

さて、本題の草バイオマスだが。草を捨てる際の費用からすると草を燃料として使用するのは十分に採算が合うらしい。実際金額の数字の成り立ちを詳しく説明され納得する。そして草について様々教えられる。先ず草は急激に高い温度で乾燥させるより低温で長時間掛けて乾燥させた方がよりよく燃える。草の発熱量は高いらしく他のバイオ燃料との組み合わせで燃やす、他の発熱量が低い燃料と燃やすのもひとつの有効な法だと。

だが、今回ご来社の本来の目的は他にあった。それは、ご専門のヒートポンプと弊社の乾燥機の組み合わせたシステムの構築のアイデアのご提案だった。ランニングコストが化石燃料の7分の1と言われるヒートポンプを熱源とした乾燥機を作らないかとの発案なのだ。これにより弊社とすればボイラー排熱利用ボイラー一体型乾燥にもう一つのラインナップとしてヒートポンプ乾燥機が増えることになる。即座に頷きやることにする。これにより提案内容が増えた記念すべき日を迎えたことにもなるはずだ。

だが次にきつい要求をされる。それは今回の草バイオマス用のヒートポンプ乾燥機の提案を明日しなけらばならない。そのため本日中に構想図を書いて欲しいと言うのだ。さすがに無理だと断った。だが具体的金額も提示される。その上必ず決まるとの太鼓判を押される。そこまで言われるのならやはりやるべきだろうとつい首を縦に振る。果たして良かったのだろうか。疑問符は頭を駆け巡る。その方が帰社後は他の仕事をほっぽり出して懸命に描き始める。つい先程お陰さまで完成させ既にメールで送った。ほっと胸をなでおろしているところだ。

本日は汚泥そしてバイオマス燃料を利活用すべくシステム構築にボイラー一体型乾燥機だけではなくヒートポンプ乾燥機も追加された記念日だとここに記しておく。

下記ビデオは油煙がけたたましく渦巻く乾燥機らしい。

それでは又です。

compay page rogodryer page rogoExcite page rogomovabletype page rogo

 

 明日も出来れば乾燥テスト行いたいが出来るかなブログあるはず。

人気ブログランキングへ にほんブログ村 企業ブログ 製造業へ

Twitter Button from twitbuttons.com

Yahoo!ブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク livedoorClip del.icio.us newsing FC2 Technorati ニフティクリップ iza Choix Flog Buzzurl

8月26日 又か。。。



今回の試運転、実験はあいつはある程度自信を持っていた。
これまで失敗を何度も繰り返したが今回の対応でははモータ馬力を5倍近くも上げた。
過去の失敗の原因は駆動電動機の電気容量の小さなことにあると確信していた。
その失敗の源を根本的につぶしたのだから今回は難なく成功するであろうと
あいつは薄ら笑いすら浮かべていたのだ。。。





====


実験開始後当初はその気色の悪い薄ら笑いの表情はそのままであった。
だが、乾燥機への木材チップの投入量が増える連れ次第に目尻は上がり口角が下がり始める。
乾燥機からの動作音は次第に大きくなりそれでも乾燥機本体からは懸命に
乾燥された木材チップは吐き出されて行った。

バケツより手で木材チップを投入していた職人が突然大声で叫んだ。
「ギアがずれとう。」
即座に乾燥機のモータを停止させその職人が指摘した箇所を見入る。
確かに交差スパイラに取り付けられた左右のギアの噛合いの位置がずれている。
軸へ強大な力が加わり噛み合っていたはずのギア同士が空転した時間があったようだ。
戻すのは簡単だが今後同じ現象は必ず起こる。
職人らとあいつは相談後早々結論を出す。そして即座に対応することになる。
同じ不具合を二度と起こさない対処を職人らは早々開始した。

職人らの素早い行動で不具合対処にはそれほど時間は割かれなかった。
再度実験開始だ。今後は成功するだろう。乾燥機は稼働始める。
快調に始動そして難なく次々と投入される木材チップの処理を行っている。
あいつは気色の悪い薄ら笑いを浮かべながら乾燥機で木材チップが乾燥される状況
をつぶさに見て回る。
快調だ。やはりこれで問題なく木材チップの非常に乾燥効率のよい小型で十分な
乾燥機は完成するのだ。
その思いは何時しかあいつを薄ら笑いの虜にしていた。
前回の実験以上に木材チップを投入する。大丈夫だ。問題ない。
あいつは乾燥機から次々と吐き出される乾燥処理後の木材チップを手に取りながら
より一層顔の表情は緩む。乾燥に成功した木材チップはあいつの眼差しの中
次々と排出され山を形成するに至る。

ところがだ。どれほど時間は経過しただろう。
瞬く間に乾燥機からの動作音は大きくなり前回以上の叫び声をあげる。

止まる。突然乾燥機のモータが回転を止める。何とあの快調だった乾燥機が停止したのだ。
あいつはしばらく呆然とその場に立ち尽くす。突然目の前に起こった現象にあいつは
信じられない心地だ。

あいつからは笑いはもちろん拭い去られ既に動かぬ乾燥機を睨む。
溜息を一度付くとあいつは乾燥機へと近づく。
その頃にはいつものごとく笑って誤魔化すべく顔には薄ら笑いが戻っていた。
即座に停止の原因を探るべく緊急停止した乾燥機の状態を丹念に眺める。

あいつ、職人らは動かない機械の前で思い思いに自分の意見を主張する。
木材チップ乾燥機が停止した理由について各自考えられる内容を全て自分の口から吐き出す。
互いに口角泡を飛ばす時間は長くはなかった。結論は出た。
又しても即座に職人らは行動に出る。
あいつは口にする。
「茶殻乾燥が最も難しいと思っていたが木材チップの方が手強い。」
それに対し誰一人口を開かない。誰しもが木材チップ乾燥の難しさを分かっているのだろう。

あいつは検査が終わった赤赤外線水分計の数字に目をやると納得したかのように
何度か頷く。
そして引き続き気色の悪い薄ら笑いを浮かべながらその場を立ち去った。。。


今回手掛けている林地残材の乾燥は国内森林保護、森林保全そして林業活性化繋がる
やらなくてはならない需要課題だとあいつは自負している。
安価な輸入材のため間引きされた木材は山の中に残されそれが森林破壊にもつながる。
環境保護の観点からも化石燃料の代替燃料である木材のバイオマス燃料に
間引きされた間伐材の中でも森林に置かれている林地残材を活用すべきであろう。
森林の破壊がどれだけ人間の生活に悲劇をもたらすかは考えればわかるはずだ。
あいつは今後今ブログで林地残材のバイオマス燃料化について詳しく記載していく
つもりだ。。。



それでは又です。



 無料乾燥テスト行っています。お気軽にお声をおかけ下さい。
 最新式乾燥機開発

 ホームページ「研森.COM」

 メルマガ「もう悩みません。コンベア・産業機械」

 お時間の許す限りこちらも眺められるともしかして良いことが。。。 
 「You Tube 我らが町工場」

 ブクログmoritoyamachanの本棚

 助成金申請書類明日には郵送できるだろうブログあるはず。
 人気blogランキング


face%20hideyuki.gif
Twitter フォローをよろしくですバイ。


2009.8.26by 博多の森と山ちゃん


カテゴリー: 乾燥機, 実験 タグ: ,

8月5日 梅雨明けの暑い夏。。。



あいつは又しても黙り込む。前回よりは乾燥具合は良くはなっている。
だが、乾燥機より排出された物は決してあいつが求めていた物ではない。
職人が横から苦言を呈す。その言葉には一切心動かず決断する。
次なる対応を一人独断と偏見で身勝手に決め込む。



2009.8.5%281%29.jpg



====


「そんな対応ではいずれ摩耗する。」
「別な装置が必要になる。」「1台で何もかもやれるからこそ価値があるんだ。」
あいつは何度も同じ内容を口にする。一向に職人は口を閉じない。
感情的にならぬようあいつは唾を飲み込む。決して口角泡を飛ばさない。
黙らない職人を横目に構わず次の対処方法を言葉にする。
決して見栄張ったりなど必要はないしただ自分の考えを吐露するだけだ。

途端にあいつの町工場の職人は次なる目標へ向かい動き出す。

あいつの頭をよぎる。他の案件が。
それは必ず成功させねばならず、上手くいかねばいつまででも付き纏う開発案件が。
今回の対処に時間を食うのであればそれを一旦中止してでも優先して行わなければ
ならない。
既に相手先には遅れる旨は連絡し了解は取っている。
確かにあいつの懐(ふところ)にいくら問題があるとしても全てをやり遂げねば
ならない。
ここは自由経済、弱肉強食国家である日本だ。
最終的に金銭面は誰も助けてはくれない。前進するだけだ。



図面作成を完了させ送る。早々返事を頂き問題点を修正し再度送る。
来週は来訪される。それまでには設置そして稼働できる状況にしておく。
今現在でも問題があるとの事。やはり開発急がねば。
どうしても気になるのが金銭面。やっただけの価値を認めてくれるかが
あいつの最大の懸念。


金融機関の方々来社。この方々とお話した日は夜が眠れない。
担保は十分に取られている。借金とはいつかは返さねばならないものだ。
実際は1円とも借りたくはない。だがそれでは経営は立ち行かない。
笑って誤魔化さねば夢に出てくる。
今後も新規の設備投資は厳しい状況であるのは変わりなく
既に体力勝負であるのは重々理解している。
あいつは自分へ励ます。笑え。笑え。。。


工事案件の部品手配を始める。
盆休み前には部品はもちろん製作も終えてしまう予定だ。
現地確認は終え、部品の詳細図面は取り寄せた。
明日は遠出の予定があるが、一刻も早く製作図面を完成させねば。



助成金申請書類今だ手つかず。
少しずつ地道に書いて行こう。半額助成としてもあいつにとっては非常に価値がある。
今まで一切全て自前の懐から出していたのだから。


それでは又です。



 無料乾燥テスト行っています。お気軽にお声をおかけ下さい。
 最新式乾燥機開発

 ホームページ「研森.COM」

 メルマガ「もう悩みません。コンベア・産業機械」

 お時間の許す限りこちらも眺められるともしかして良いことが。。。 
 「You Tube 我らが町工場」

 ブクログmoritoyamachanの本棚

 3DCADの勉強地道にやっています。どうしても解析をやりたいブログあるはず。
 人気blogランキング


2009.8.5by 博多の森と山ちゃん


カテゴリー: 仕事日誌 タグ:

8月3日 お茶殻乾燥機。いよいよ低圧飽和蒸気での乾燥に成功した。。。


熱源低圧飽和蒸気の連続コンベア式乾燥機でのお茶殻乾燥。
幾度も失敗を重ねたが、今回の改良開発でようやく成功にこぎつける。
これで大きな問題点であった粉砕、付着対策を見事克服した事になる。
まさしく鬼に金棒乾燥機だ。






====


余剰蒸気が使用できる熱源低圧飽和蒸気でのお茶殻の乾燥が上手く行く。
他にはない連続コンベア式での乾燥機での成功だ。
お茶殻乾燥が困難だった理由は1)付着性が大きい2)粉砕、解す必要がある。
の2点だ。
それを運搬と乾燥加熱を行いながら克服しなければならなかった。
今回でようやく粉砕、解す。付着対策を施し運搬しながら乾燥させる事に
成功した訳だ。
何度も失敗を重ねたのだが今回の改良開発でいよいよ鬼に金棒乾燥機が
完成した事になる。
もちろん今回の成功までの道のりで暑い夏だというのに、あいつの懐(ふところ)は
冷たい突風が吹き荒れているのは書くまでもない。
だが、明日もさらに運搬乾燥が困難な乾燥処理物の乾燥テストが待ち受けている。

多分あいつはへらへらニタニタした薄気味悪いうすら笑いで臓器である脳を
覚醒し懐具合は誤魔化してながら敢然とテストに向かうに違いない。。。。



2009.8.3%281%29.jpg



2009.8.3%283%29.jpg



2009.8.3%285%29.jpg


それでは又です。



 無料乾燥テスト行っています。お気軽にお声をおかけ下さい。
 最新式乾燥機開発

 ホームページ「研森.COM」

 メルマガ「もう悩みません。コンベア・産業機械」

 お時間の許す限りこちらも眺められるともしかして良いことが。。。 
 「You Tube 我らが町工場」

 ブクログmoritoyamachanの本棚

 もしかして九州は福岡、博多の町は梅雨明けがないのかブログあるはず。
 人気blogランキング


2009.8.3by 博多の森と山ちゃん