9月1日 林地残材木材チップ乾燥機とバイオマス(5)。。。
木材チップ乾燥機改良後早々実験開始する。
だが、あいつは短時間で乾燥機実験を止める。
今回の改良は何ら効果がなく前回と同じ不具合が発生する可能性が
大きかったからだ。
周りの職人は落胆した表情一つ見せず即座に次なる作業を開始する。
その行動はまるで事前に結果が分かっていたかのように素早かった。

木材チップ乾燥機改良後早々実験開始する。
だが、あいつは短時間で乾燥機実験を止める。
今回の改良は何ら効果がなく前回と同じ不具合が発生する可能性が
大きかったからだ。
周りの職人は落胆した表情一つ見せず即座に次なる作業を開始する。
その行動はまるで事前に結果が分かっていたかのように素早かった。

今現在も熱源低圧飽和蒸気使用の林地残材木材チップ乾燥機の改造を行っている。
それは成功させるまで繰り返すものであり決してあきらめない。
いつもながら今回こそはとの思いで実験を開始するのだが破顔一笑で終える事など
ほんの僅かな回数でしかない。

あいつは早々木材チップの乾燥テストの実験を開始する。
ところがうまく行かない。何度も駆動モータが過負荷で停止する。
その度にその原因を探り改良を加える。何度も手を加える。
今回こそはとの思いは実験開始後しばらくすると又かという溜息に変化する。
一体何度繰り返せばよいのかとつい天を仰ぐ。

あいつは相談を受けこの研究開発は即座に実行することにした。
その頃他の乾燥処理物の乾燥の実験を繰り返し行っている最中ではあった。
それは茶殻乾燥であり何度も失敗を重ねようやく僅かな光が漏れ始めた頃だった。
だがその相談内容を耳に入れた途端に今後の環境を守る意味でも必ずや成功させねば
ならないとあいつは心に決めたのは紛れもない事実だった。

あいつはこれまでにない意気込みで取り組んでいる。
この乾燥機研究開発はどうしても成功させなくはならない。
林地残材を化石燃料代替のバイオマス燃料利用こそが日本の森林保護になるのだと
一人勝手に思い込んでいる。
その上林地残材利用こそが環境保護そしてこれからの日本の森を守るのだとまでも
一人結論付けている。
ではどうしてそれほどまでに林地残材木材チップ乾燥機に注力しているか
詳しく分析していきたい。

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今回の試運転、実験はあいつはある程度自信を持っていた。
これまで失敗を何度も繰り返したが今回の対応でははモータ馬力を5倍近くも上げた。
過去の失敗の原因は駆動電動機の電気容量の小さなことにあると確信していた。
その失敗の源を根本的につぶしたのだから今回は難なく成功するであろうと
あいつは薄ら笑いすら浮かべていたのだ。。。
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