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4月30日 開発した付着がないスクリュー羽根。さあこれからだあ。


やはり現実は厳しい。人の感情が絡むこの世である以上致し方ないのであろうか。
職人等のみで苦労してものにした全く付着がない交差スクリュー羽根を早速製作しテスト機へ組み込まねばならない。スピードこそが零細町工場にとり命だ。早さこそが今後の行方を決めるのだ。さあ開始だ。早速製作開始しようとしたその時だった。意気込んで開始しようとしたその時。登場だ。いよいよ登場したのだ。やはりこの世は油断大敵。思わぬ人物が登場したのだ。まさか反対者がここで現れるとは夢にも思っていなかったのは事実だ。ものづくり業界一筋長年携わってきた人物。物づくり業界については知り尽くしている人物。そして今後のものづくりそして我が零細町工場の行方を最も心配しそしていつも怒鳴り散らしながら職人を動かす人物。その我が頑固お山の大将が怒り心頭でダメとの大声を張り上げた。最もスピードある開発の理解者であると思っていた人物が何と我が町工場皆の行動を止めてしまったのだ。

当初は自分の耳を疑った。全く予期せぬその態度に自分自身全く信じられぬ境地だった。ここで止めてしまってどうするのだ。折角職人等が苦労して開発成功させたそれもこの世に存在しない画期的な全く付着のないスクリュー羽根。それを組み立てないでどうするのだ。我が零細町工場の行方も占う試金石をこのまま葬り去ってどうするのだ。

そのお山大将の顔の表情で大まか察しがついた。どうして反対しているか。いつもの発作に近いものだろう。これに対する対応はほぼ分かっている。
お山の大将の大きな反対理由は単純に気に入らないだけだ。それば何故かと言うと先ず自分が係わっていない。自分の思い通りには作られていない。そして自分の気に入らない職人が中心となって作った。それだけの理由。同じ感情の動物だ。私も同じ輩の人間だからよく分かる。

現在はお陰さまでこの世にない画期的などんな処理物であろうと決して付着がないひっつかないスパイラル羽根は職人等の手で着々と製作が進んでいる。一刻も早く製作完了させ乾燥テスト機へ組み込み乾燥実証テストを行わなければならない。実際既にこのテストをお待ち頂いているお客様がおられる。早さがひとつの取柄である我が零細町工場。スピード全開で突っ走っている。


でもどうやってあの頑固お山の大将が納得したかって。実は怒鳴り合いの喧嘩をした。いつでも頭ごなしで一旦口に出すと一切引かない頑固な性格だ。正攻法でやるしかない。相手の頭の中を内容をそのまま大声で指摘する。太っている人物に太っていると指摘すると相手は怒りだす。その要領だ。援護射撃する人物を横に置きそんなんでどうする。そんな個人的感情で工場の行方を決めてどうする。大声を張り上げ怒鳴り合う訳だ。そしていつしか互いに静かになる。ほとぼりがさめるといつの間にかその大将はその場を去り工場のへ向かう。そして職人皆へ「おい。早く作らんか。」と発言したのだ。


今回はどうでもよい内容をつい書いてしまった。。。

但し、考えているのが今回開発したスクリュー羽根を特許出願、意匠登録出願するかだ。一旦出願すると公になり今はネットで即座に全世界を駆け巡る。海外ではいとも簡単に真似をされる。だが教えて頂いた。それもTwitterで。心優しき方が。「秘密意匠制度」と言う存在があることを。今後福岡県知的所有権センターさんとも相談し今後の行動を決めたいと思っている。


下記写真は今回我が職人が開発した全く付着がないスクリュー羽根ですが。はい。それは秘密です。


付着のないスクリュー羽根開発 2010.4.30




それでは又です。




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4月29日 いよいよ付着がないスパイラル羽根を開発した。ところがだ。。。


いよいよ試行錯誤、汗水たらし苦労の末全く付着がないスパイラル羽根を開発した。今回開発は実のところ我が町工場の職人の腕により成功がなされた。今回は私は全く携わっていない。

弊社の火気を全く使用しない特許出願済み交差スクリュー式乾燥機は特殊な羽根が交差状に2本並んでおり撹拌、粉砕しながら加熱乾燥できる。交差させている理由は撹拌、粉砕もあるのだが実は付着、ひっつき防止対策の意味合いも濃かった。実際付着性、粘着性のあるしかも水分率が高い汚泥等を一般的なスパイラル、スクリュー羽根軸1本のみで運搬しようとすると羽根あるいは軸に付着、ひっつきそして外れずいずれ棒状になりいくら羽根付き軸を回転させようと運ばなくなる。運搬手段であるはずのスパイラル、スクリューコンベアが搬送しない役立たずになる場合が多々ある。それを解決する手段の一つが2本のスパイラル羽根付きの軸を羽根が交差するように配置し運搬物を交差させた羽根で掻き取りながら付着せずスムーズに運べるようにする方法だ。ところがだ。水分率の高い汚泥等の中には交差スクリュー式でも付着がひどく結局羽根にひっつき運ばなくなるケースが実際に起こった。弊社交差スクリュー式での乾燥機でも実際起こった。全てではないのだが特に付着性、粘着性が高い処理物は乾燥機内で滞留しいくら投入しても出て来ない、排出されない場合が実際起こった。その度に試行錯誤を重ね羽根の形状を工夫し完成させその度にテスト乾燥機へ取り付け乾燥処理物を流し乾燥テストを行った。それは一度のみではなく何度も改良は加えられている。羽根、軸への付着と言う課題は諦めようにも諦めきれない大きな課題だったのだ。

ところがだ。今回ようやく苦労の末とうとう羽根に全く付着がないスパイラル羽根の構造を開発した。本当にいよいよそしてとうとう付着がないと言うスパイラル、スクリュー羽根を開発したのだ。もちろん先ずは試作に始まった。今回は職人のみの手で行われた。偉いのは素晴らしいのは我が町工場の職人だ。余った材料そして中古の部品をかき集め手探りで先ずは頭の中の構想のもとに実際に作りあげる。当初からうまくいくはずもない。何度も壊しては作り壊しては作り組み立ての繰り返しだ。傍から頻繁に覗き見るのだが果たして成功するかどうか皆目検討も付かなかった。だが職人は諦めなかった。職人は決して試行錯誤の苦労を決して止めなかったのだ。弊社の乾燥機の問題点はその付着のみとなっておりそれ以外は全て課題は解決済みだった。付着以外の問題点は既にクリアしておりそれさえ克服すれば完璧なる乾燥機の完成だ。それはいつも問題定義されており常に誰しもが頭を抱え悩んでいた大きな壁そのものであったのだ。

だが、いよいよ試作機が完成した。完成後の試作機を皆で確かめる時が来た。ようやくそしていよいよ大きな壁を壊した付着のない交差スパイラル羽根装置が目の前に露わになったのだ。職人等そして私も見守る中その小型装置内へ付着性の強い汚泥に更に水分を含ませ目一杯押し込む。装置内満杯に詰めむ。水を含ませたためより一層付着しやすくそしてひっつきやすくなっているはずだ。いよいよ手動のレバーを職人は回し始める。2本の軸は静かに回転始める。静かだ。ただ、回転させるローラチェーンの軋む音が周りに響く。それ以外の騒音は全く聞こえず静かだ。だが2本の軸は懸命に回転している。決して止まることなく必死に回転している。さすがに汚泥は臭い。それも鼻をつんざく強烈な香りだ。誰一人として鼻をつまむことなく眺める。誰もその場を立ち去ることなくひたすら2本の軸が止まることなく掻き出している様子を眺める。多分鼻呼吸せずに口呼吸での見学とは容易に予想はできるのだが。誰しもが無口に目を輝かせ見つめる。羽根にはひっつかない。やはり羽根への付着がなくスムーズに排出口から出て行く。目一杯、満杯に入れられたはずの臭いが強烈な汚泥が見事に次々と排出されていく。最初から最後まで皆固唾を飲み口を一切開かず眺める。決して羽根にも軸にひっつきもせずに掻き出されて行く。やったのだ。成功したのだ。いよいよ付着、ひっつきのない2本の交差スクリュー、スパイラル羽根の開発に成功したのだ。大きな壁を一気ぶち壊し輝ける未来へ踏み出したのだ。皆の動きは早い。既に次なる行動だ。次は乾燥機テスト機へ早速組み込むのだ。そして過去乾燥テストでうまくできなかった付着性の高い乾燥処理物の乾燥を再度挑戦しなけらばならないのだ。開発成功した喜びを噛み締め胸いっぱいに詰め込みいよいよ次なる行動を取ろうとした。いよいよ次なるものづくり製作に取り掛かろうとした。その時。その瞬間。事件が起きたのだ。思いもかけない出来事が起きたのだ。それは予想もできなかった。誰しもが自分の耳を疑った。それがために。そのために。一切合切がSTOPだ。何もかも前へは進めず止めざるを得ない状況。それは突然であり唐突だった。目の前の現実にその時点では誰しもが佇むしかなかった。。。


下記写真は開発成功した付着がないスパイラル羽根です。しかし何が何だか分かりませんね。もちろん秘密です。


付着のないスパイラル羽根開発 2010.4.29




それでは又です。




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8月11日 宙を高速回転するフライス盤。。。



今回の宙を高速回転する動画シリーズ作成はあいつにとっては納得できない部分が
多々あった。
この程度の出来栄えでは肝心の目は回らない。
だが、あいつなりに気が遠くなるほど目が回る宙を高速回転動画シリーズの構想は
盆休み期間中に存分に練る筈だ。。。







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あいつが今回開発した乾燥機部品の出来栄えは自分なりには少しは自信は
あったはずだ。
だが、実際製作しそして実験しないことにはその出来栄えの判断は行えない。
あいつなりにない知恵を絞り、頭に浮かんだ構想を図面化しそして我が町工場にて
溶接そして汎用旋盤による切削加工まで終え早々乾燥機実験機にて試運転を行った。
乾燥機本来の温度上昇を確認すると現地より貰い受けた汚泥を投入口より流す。
先ずは視覚を存分に駆使し汚泥がスチールベルト上に流れる様子を眺める。
いよいよ今回改良開発して攪拌装置へと汚泥は流れてくる。
攪拌装置は高速回転を続けており到達した乾燥処理物である汚泥を
本来の目的である攪拌動作を開始する。
その様子をあいつは視覚だけではなく自分の皮膚で感じ取ろうと
体に接触すれば大怪我するであろう特有の音を立てながら高速回転する
攪拌装置へ自分の顔を近づける。それも一つ間違えばその危険物へ接触寸前の
位置にまで自分の表情を持って行く。
物は攪拌装置へと流れこみ攪拌動作を開始する。あいつは視覚、聴覚、顔の
皮膚に伝わる感触を存分に味わう。
短い時間であるが攪拌する様子を身動きひとつせず五感だけを頼りに
ひたすら眺める。
攪拌装置は攪拌処理をするという本来の役目を終えただ回転し続けている。
あいつは動かない。既に汚泥は流れ去ったというのにあいつは全く動かない。
表情一つ変えすにただ空転する攪拌装置を見つめている。


あいつはとうとう顔を上げるが何を考えているかは表情からは何一つ汲み取れない。
ついに口を開く。目の前の職人に向かって大声を発した。
「うまくいかんやったバイ。でもいつも通りこれからが始まりバイ。」と。

目の前の職人は何も言わず笑顔のまま頷きながら立っていた。
今回の失敗が本当の始まりだといつもながらに納得している表情だ。

あいつは既に次なる構想が浮かんでいた。
そして気色の悪いうすら笑いが浮かぶ。いつもながらに。


周りの皆。その決して心地が良くない薄ら笑みの表情だけは勘弁して欲しかったに
違いない。。。



昨日現地確認を兼ね2件客先訪問。
1件は新規案件。他件は工事予定現地での寸法確認。
新規案件早々見積提出が必要。もう1件は盆休み明け工事日程打ち合わせを要する。


本日大手メーカさん来社。
今後の開発内容について打合せを行いほぼ結論が出る。
逐次ビデオに撮り提出することに。
他に一旦断った共同開発、開発費補助の依頼を受ける。再度熟慮検討することに。


工事向け必要製作部品予定通り本日全て終える。
盆休み明けペンキ本塗まで終了すれば直ぐにでも工事に入れる。


開発助成金1/3程度書き終えた。明日午後共同開発者が来社。



それでは又です。



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2009.8.11by 博多の森と山ちゃん


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